“成長”

ご縁があって入社した社員には、人間として仕事人として、大きく大きく成長してほしい。アリスマジックは、社員の成長をどこまでも真剣に考える会社です。

教育制度やキャリアパスなど社員の成長をサポートする制度や、その根底に流れる価値観をご紹介します。

専門分野を極めつつ、周辺にも視野を広げる。厚みのあるプロになるための、成長の道筋とは。

本多 保隆 代表取締役社長

「アリスマジックは、社員の社会的価値と個人的価値の両方をバックアップする会社でありたい」と、社員の育成に並々ならぬ情熱を注いでいる。

システムM システムソリューションズグループ

2005年に中途入社。古参メンバーの一人。2014年実施した社内の360度評価で、高い評価を獲得。社内のみんなに頼られる存在。

営業K 営業制作部

2006年にアルバイトとして働き始め、翌年に新卒入社。2014年実施した社内の360度評価では、高い評価を獲得。安定感のある独特のキャラが特徴。

「軸足を持ちながら、まわりを広げろ」。ワンランク上の仕事をするために、必要なこと。「軸足を持ちながら、まわりを広げろ」。ワンランク上の仕事をするために、必要なこと。

本多:
社長である私のミッションは、会社の価値を高めること。会社の価値向上には、社員の価値向上が不可欠です。では、社員の価値を向上させる上で必要なポイントとは何でしょうか。1つ目は、営業やデザインというように、「自身の得意分野=軸足」を定めて能力を高めていくこと。2つ目は、軸足を持ちながら、同時に周辺分野への理解を深めていくこと。その人にしかない強みを磨くとともに、視野を広く持って仕事の全体像を見渡すことができる。そんな人を“デキる仕事人”と呼ぶのだと、私は思っています。
システムM:
前々から、「軸足を持て。同時に、まわりを広げろ。興味があるものにはどんどん取り組め」と言われていました。おかげで、システムという専門分野だけに没入することなく、周辺分野も随分見えるようになりました。その結果、社内外の人たちと、担当分野を超えていろいろな話ができるようになりましたね。まわりが見えていると、コミュニケーションが円滑に進むんです。
営業K:
そうそう、大規模プロジェクトで他社の方と一緒になったときなどに実感しますね。他社を見ていると、担当以外の分野に対して無頓着な人が少なくありません。でも、仕事というのは小さな気遣いが積み重なって、ワンランク上のクオリティにつながっていくと思うのです。だから、まわりが見えていることはとても大事だと思います。
本多:
こうした価値観を土台にしつつ、これまで以上に社員の成長を加速させていくために、現在、キャリアパス構想と評価制度を立案中です(本格始動は2015年春の予定)。キャリアパス構想とは、社員を「スペシャリスト」または「ゼネラリスト」に分け、それぞれにふさわしいキャリアアップを図っていくためのもの。スペシャリストが専門技術を深く掘り下げていくのに対し、ゼネラリストは組織の運営やマネジメントにも関わります。評価制度はこの考えに則り、社員の処遇をフェアに定めるためのもの。キャリアパス構想と評価制度の策定により、個々人によってバラツキがあった成長の速度を平準化することができるはずです。

わからないことは、まず自分で調べる。その繰り返しで、理解の厚みが変わってくる。わからないことは、まず自分で調べる。
その繰り返しで、理解の厚みが変わってくる。

本多:
ほかにも社内勉強会の開催や社外セミナー参加の補助金制度など、社員の価値向上をさまざまな形で支援しています。例えば、アリスマジックでは入社した社員に対して、「メールが届く仕組みとWebページが閲覧できる仕組みを、専門用語を使わずに説明せよ」という課題を出しています。今の時代、IPアドレスやサービスプロトコルなど裏側の仕組みを知らなくても、スイッチ一つでインターネットにつながることができます。しかし、知っているのといないのとではいざというときの対応が異なるだけでなく、プロフェッショナルとしての厚みにも後々差が出てくるように思うのです。
営業K:
わからないことは、人に聞く前にまず自分で調べること。これは、アリスマジックの大切な価値観だと思います。人に聞くことに慣れてしまうと待ちの姿勢が当たり前になり、思考停止につながります。入社後、この習慣を身につけたことで、自ら積極的に動く人になれたように感じます。
システムM:
誰かに質問して答えを教えてもらった場合は、答えしか記憶できませんよね。でも、自分で調べる習慣を持つと、「これはあのケースと似ているな」など勘が働くようになります。加えて周辺知識も頭に入るので、そのテーマについて包括的に理解できるようになるというメリットもあります。
営業K:
現在、私は学費の半分を会社に補助してもらい、MBA(経営学修士)取得のために大学院に通っています。3年にわたってマーケティングの体系や経営の知識を勉強していく予定ですが、いかに自分が何も知らないのかを日々痛感しています。毎回クラスでは現実の経営事例を教材に議論を重ね、自分なりの解を提出するのですが、「決断を下す」ことの非常に良い訓練になっています。何かを決断するとは、何かを捨てること。だから、度胸がいるんですよね。経営の勉強を通して最も鍛えられているのは、精神力のような気がします。
本多:
社長としての私の課題もそこにあります。私は全国の経営者が集う場に定期的に参加していますが、強い精神を持つ経営者はやっぱり違う。自らの精神力を鍛えていくことが、会社の価値向上につながります。日々、精進ですね。
  • アリスマジックの一員として最低限必要な、レポーティング、プレゼンテーションスキル、および、ICT (Information Communication Technology)、Information Design、Information Architectureの基礎知識を身に付けるプログラムを受けて頂きます。
  • 業務とは別に最新技術の取得の為、希望者で勉強会を行っています。
    勉強会に必要な諸費用を会社が負担しています。
  • 必要書籍やソフトウェアの購入に対して費用の補助を受けることができます。
    また、業務に必要なセミナー受講や、学費に対する補助を申請することもできます。

スタンドプレーヤーよりも、チームプレイヤー。一緒に成長していきましょう。スタンドプレーヤーよりも、チームプレイヤー。一緒に成長していきましょう。

システムM:
それぞれの長所や強みを認め合える人。そして、自分に足りないものを自覚して、周囲に「力を貸してください」と言える謙虚な人。そんな人にぜひ入社してほしいですね。
営業K:
言い換えると、チームで仕事できる人ですね。一人だけで完結する仕事はほとんどないから、チームの一員として全力を尽くせる人が欲しい。それから、「わからないけれどやってみよう」と飛び込むチャレンジ精神も大切。アリスマジックは伸び伸びしていて、いい会社ですよ!
本多:
楽しく働くために必要な条件とは、会社が自分に期待していることや自分の強みをきちんと理解すること、そして、成長の道筋が明確に見えていることだと私は思います。これからも、社員が楽しみながら成長していくことができるよう、最大限のサポートをしていきます。